篆書(shū)と楷書(shū)で刻まれた儒家経典「嘉祐石経」 河南省
ソース：新華社作者： 2024-06-12 11:10
開(kāi)封博物館に展示されている嘉祐石経の殘石。（５月１１日撮影、開(kāi)封＝新華社配信／畢建鴿）
中國河南省開(kāi)封市の開(kāi)封博物館に、篆書(shū)（てんしょ）と楷書(shū)（かいしょ）で刻まれた儒家の経典「嘉祐石経」が保存されている。北宋?仁宗皇帝の慶暦元（１０４１）年～嘉祐６（１０６１）年に作られ、「北宋石経」「二體石経」とも呼ばれる。北宋の都、開(kāi)封の太學(xué)（最高學(xué)府）に置かれたことから「開(kāi)封府石経」「國子監石経」「汴（べん）學(xué)石経」の呼び名もある。石経は経典の定本を示す役割を果たし、學(xué)生の手本となった。嘉祐石経は６種類(lèi)の経典の石碑の一部が見(jiàn)つかり、うち禮記（らいき）、尚書(shū)、周易、孝経など５種類(lèi)が同博物館に所蔵され「古都の至寶」と呼ばれている。
開(kāi)封博物館に展示されている嘉祐石経の殘石（部分）。（５月１１日撮影、開(kāi)封＝新華社配信／畢建鴿）
開(kāi)封博物館に展示されている嘉祐石経の殘石（部分）。（５月１１日撮影、開(kāi)封＝新華社配信／畢建鴿）
編集：董麗娜
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